飲食店Public Relations講座「論語と算盤」世界中を味方にする経営

結論から。
世界中の「論語」の愛読者をお客様にしましょう。

論語は聖書に並ぶロングセラーです。
2500年の時を経て、渋沢栄一を含め、世界中のあらゆる業界のリーダーが論語の哲学を活用してきました。
論語の哲学に沿った経営は、世界中の論語ファンを味方にする事業になります。

  1. 論語は世界中に愛読者がいる聖書に並ぶロングセラー
  2. 世界中のリーダークラスのお客様の信頼を得る
  3. 渋沢栄一という論語×実業の実践者がいて、創業した事業が世界企業に発展している

勝てば官軍。
論語の君子論など無くても勝利したものがマーケットのリーダーシップを執るのだという考え方もあります。
否定も肯定もせず、先へ進みます。

なぜなら、私たちは、学者じゃない。
論語の商売哲学など事業経営にとは別な話などの理屈に付き合っている暇はありません。

私たち経営者は、結果がすべてだからです。

孔子の教えが2500年の時を経てもなお、世界中の人々の心を掴んでいます。
あえて、戦略という言葉を使うなら、世界中の論語ファンを顧客にする。
それだけです。
(渋沢栄一は「三方良しの」商いを戦に例えることを諫めています)

  1. 論語経営VS勝てば官軍勝者の法則議論に巻き込まれない
  2. 経営者は結果、実績が全て
  3. 論語ファンを顧客にする、それだけ

さて、壮大な論語の世界を読み解くのは、誰もが怖気づきます。
事業に直結させられるのかという不安もあります。
時間という、経営者にとっても最も貴重な資源を「論語」読みに費やしていいものだろうかという不安です。

論語読みの論語となって、いつまでも論語の核心を掴めなければ時間の無駄です。
幼少の頃から、論語を叩き込まれた渋沢栄一にとっても論語は、一生の学びでした。

孔子が弟子の子貢が君子のあり方ついて問うと

「先ず行う、その言葉はしかる後に之に従う」
「先ず実行して、言葉はその後だ」

と答えます。
「君子がどんなものか」と問う前に自分で考えて行動せよと弁舌達者で商人でもあった子貢に、つべこべ理屈を言う前にさっさとお前が実践しろ!

お前にはその能力があるだろうと叱っているようにも聴こえます。

渋沢栄一は、生涯かけ、論語学びながら、500社もの企業
600もの社会事業を手掛けています。

論語と算盤は、読んだその時から、経営を変革してくれる実業の書です。
10や100くらいの事業経営でひるんでいる暇はないと渋沢先生が私たちの尻を叩きます。

そこで、商売人の実用書としてまとめられた「論語と算盤」を飲食店経営者にとって、さらに役立つよう、実践的にまとめました。

論語が2500年の時を経て読み継がれるのは、宇宙の法則、孔子が一生かけた真理が潜んでいるから
渋沢栄一さえ、生涯を賭けて読み解こうとした
走りながら学べが孔子の教えです。

孔子は、今でいえば全国に名の知れた大手コンサルティング会社のようなものです。
財務、外交、軍事、政治に関わる3000人の弟子を従えていました。
戦国時代に入ろうとする中国大陸の乱れた政治を改革しようと全国を旅していました。

渋沢栄一も全国の競合や商売敵を問わず、業界全体の発展という大きな志で事業を開拓し、育てていきました。
渋沢栄一は、名コンサルティングであったとも言えます。

孔子の弟子たちとの問答を収めた論語は、乱れた国政を立て直すため君子論でもあります。
孔子の死後、弟子たちをまとめ、養育したのは弟子の子貢と推察されています。


子貢の姓名は、端木賜。
今でも堂々として、人格的にも尊敬される商人を
「端木遺風」とほめ言葉があるくらいの商人です。
子貢が「論語」で学んだ哲学を自分の運命を切り開いた商売のベースにしていたのは間違いありません。

孔子の弟子,子貢 字が子貢、姓は端木(たんぼく)、名は賜(し)

「論語と算盤」は、渋沢栄一が全国各地で若者や経営者たちに熱く語った講演録です。
日本が世界と対等になって、世界の発展に尽くす、そのためには企業が繁栄する事、優秀な若者が育つことを願って願ってやまなかった渋沢栄一の論語哲学です。

第一章 処世と信条

「論語と算盤」#逆境を乗り越える

「人による逆境」と「天災のようなどうしようもない逆境」を区別して対策を立てる。
考え方
  1. 自然的逆境「天災」→「覚悟」を決める。
  2. 人為的逆境「人による逆境」→逆境を招いた自分を反省して本気になって取り組む。
実践
「自己の本分」を知り、「覚悟」を決め
勉強して人知を尽くし「運命」を待つ。
  1. 常識やこれまで信じてきた固定観念を捨て「自己の本分」を知る。
  2. 「天命」が示す未来を予測して「恭、敬、信」の心を持ってあたる。
  3. たゆまず勉強をする倒れるほどにできることを行い「主体的に未来を築く」。

意訳 本分=存在意義 天命=運命 恭=礼儀 敬=尊敬 信=友情、真実、信頼

①過去の人生の整理整頓とこれからの人生の断捨離。
 これまでの自分とこれからなりたい自分を言語化します。

②人生100年の時間枠で自分が実現する事を1~5項目に
 絞り込みます。

③あぶれた項目は、来世か、人生にまだ時間があったら
 取り組むと割り切りましょう。

④自分という資源と経験能力という資産を最大に活かした  
 「自分カンパニー」のビジョンと使命を明確にします。

  • 自分が与えられた役割と信じられるものは何か。
  • 何のために働くのか。
  • 働く本質を問い、自分の存在意義を更新します。

幼少のことから振り返り自分の棚卸をします。
目的は、今から未来のあなたの覚悟を決めることです。

紙とペンで早速、書き出しましょう。

書き方は

記憶に残る出来事→今になって思うこと
→自分の特性を推測する→確信する(信じる)

  1. いつまでも残る記憶。自分らしい出来事。
  2. 興味がある。時間を忘れて没頭できたこと
  3. 人に褒められたり自信があること
  4. 後悔や反省
  5. 資格や1年以上の経験

例えば、私の場合は、

小学生の頃の自分らしいと思える記憶

戦争で国と国が争って、多くの人が犠牲になってることを
知って、世界中の人が別な国の人と結婚すれば平和になると思った。
小学生ながらオードリーヘップバーンとかハリウッド女優 へのほのかな恋心も否定できない。

 特性→①外国への憧れが強い。
    ②世界の平和に興味がある。
    ③ませたガキだった

中学生の頃

全校参加の多摩湖マラソン大会。
友達とのんびり写真でも撮りながらビリ尻でゴールしようと約束してたのに、朝出がけに母が「がんばってよ!」の一言に友達を裏切り一生懸命走ったら、何の練習もしていないのに全校で7位に入賞してしまった。
ゴールを目前のダッシュでテープをきる時の女子学生たちの声援が忘れられない。

特性→①大志のためには、友情も裏切る非情さがある。
    同時に友情が薄いかも。
   ②母に喜ばせたいという気持ちが強い。
   ③体力はある。
   ④もてたい、らしい。

など、棚卸の例は、キリがないのでこのあたりに。

生まれた頃から時系列に
出来事→分析で書き出します。
重要と思われる分析事項に赤〇をつけます。

なりたいと自分が信じてきた事と
本当になりたかった自分にギャップがあることに
気づくことがあります。

自分がなりたいとわかっていたつもりなのに居心地が悪いギャップです。

居心地の悪さの原因に
親や他人の意志や影響が働いている場合があります。
「醜いアヒルの子」現象です。
アヒルが醜いわけではなく
「白鳥」がアヒルになろうとしても限界がありすぎるという例えです。

例えば、ご両親が小さい頃から、大学は医学部や法学部。
医者や弁護士を目指すことがあなたの幸せなのだ。
人生の成功者だたと特性を見極めず親の人生の代理になってしまったというよく聴く話です。

その子の特性を見極め、導いている場合は、親に勝る応援団はありません。
英才教育を否定することではありません。

棚卸の結果に正直に向き合い
自分自身と向き合ってください。
何かのコントロールがあるなら解除してください。

今もこれからも生きていくのは、あなた自身です。
「あなた自身の本分」に向き合ってください。

棚卸の目的は、自分がこれからやっていけると
信じられることを決めることです。

次回に続きます。

投稿者: GrowthSpirits

PRSJ認定PRプランナーのグッチです。 映像制作→広告宣伝→イベント企画→飲食事業の営業企画→放送原稿執筆→レストラン経営→飲食テナントビルとホテルの情報企画→東京、名古屋の飲食店へ放浪→そして、北海道。 冒険は感性磨き。 gucciは私が坊やの頃、山本敏さんが命名してくださいました。 感謝を込めて。

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