飲食店向け緊急PR
感染症対策の飲食店販売促進PRプランを緊急立案します。
アップしながら、修正していきます。
生き残りをかけた飲食店の勝負時。
最大の守りで抜群に面白い販売促進を仕掛けましょう!
現状とこれからの方向
1st.ステージ 感染拡大期(現在)
- 店内感染症対策の徹底。
- 店舗の感染症対策を店頭、WEB、メールなどを活用。
- 手書きメッセージ入りのDMや手書きのはがきを発送。
- 店の感染症対策を周知認識していただく。
テレビのニュースと同じくらいにしつこいくらいにPR発信しましょう。但し、テレビ以上に面白く!
2nd.ステージ 感染減退期
- 「収束期に来店したい店」の選択肢に入れていただく。
- デリバリーを横展開×異業種とコラボレーション打診。 *詳細は別項目で。
3rd.ステージ 感染収束期
- 実店舗に来店していただく。
- 起爆剤として、ドッカ―ンとくる目玉商品を提供。
- 同時に2ndステージで始めた新たな飲食市場を育てる。
販促商品
①オンライン宴会向け特製オードブル(サイズなどに工夫)
②オンライン料理と組み合わせる飲み物セット(近所の酒屋とコラボ)
③店舗の感染防止対策の「店内写真」や「動画情報」そのものが販促商材
外販営業
- WEB重視になっている今だからこそ、ドブ板外販営業。
- マスクにフェイスガードの完全防備で。
- 門前払いでも、 QRコード付き名刺だけ置いていく。
- 店舗から徒歩20分圏内の事務所
- 近隣の店舗、公共施設 商業施設
- 学校事務局
全媒体へパブリシティ依頼
デリバリー商品の見直し
- どこでも出している特徴のない現状商品を中止。
- ブラッシュアップして特徴を付ける。
- 商品を絞ちこむことで品質を安定させ、提供スピードをアップ。
- 出食数を上げる。
猫も杓子もデリバリーに参入している今は、スピードと品質安定がポイント。
好評価を積み上げて、勝ち残れ!
オンライン用オードブル
開発主旨
コロナで精神的なストレスが高まっている皆さんに「華やぐお料理」でオンライン宴会を楽しんでいただきます。
料理そのものよりも「オンライン宴会」を売っていきます。
着地点
地域の方たちと「オンライン宴会」商品を通して、信頼関係を築く。
横展開
ブティックなど商店や地元媒体とのコラボレーション
事例 オンライン・ウィンドショッピング・パーティ
*詳細は別項目
商品開発の戦略
- 付加価値を最大限ブラッシュアップ
- 食材×調理工程×盛り付け×グッとくる発信=掛け算なのでどれか1つでも0なら結果も0、マイナスの逆効果もある。
- 新しい飲食コミュニケーション「オンライン宴会」のトップランナーになる。
LINE社の営業担当者と相談。幹事さんが役立つオンライン宴会のシステムを練り、提案する。
巣ごもり生活をハレにするオンライン宴会の流れ、盛り上げ方などをお客様に提案する。
お客様の宴会時間の価値を最大化する
- 参加者の親交が深まるよう幹事様をサポート。
- 他社の売りっぱなしのデリバリー商品と差別化。
- 宴会を盛り上げて当店の存在意義を作る。
- 他業種と共同で新しいオンラインによる楽しさを作る。
食材の価値の最大化について
コロナ禍で価格が下がった良質な食材を獲得。
最重要ポイントです。
取引先との信頼関係づくり
日頃の仕入先との信頼関係が試されます。
取引先と共に繫栄をコミットメントしてきた会社は、全面協力をいただる可能性があります。
反対に自分さえいいという、とにかく安くしてくれの取引に終始してきた会社は、さらにシビアな条件を提示されるかもしれません。
営業担当者も人間です。
好意を持っている店舗や会社をひいきにします。
手持ちの札が一枚なら、真っ先にひいきの店へ切るでしょう。
ここと付き合っていれば成長させてくれる。
自店舗が「面白い」と言われる店になっているかです。
惚れ込んでくれているかです。
業者さんに親切にするとか優しく接するということではありません。
そんなことは、あたり前の事で切り札にはなりません。
お互い、尊敬しあえる関係を作っているかです。
店づくりの熱い思いに業者さんが共鳴してくれているか。
商品づくりに業者さんがこれまで協力して、成功体験を共有しているかです。
取引先との信頼関係づくりの事例
北海道ニセコ産のホワイトアスパラフェアーに「価格面」と鮮度を上げる「流通面」で協力していただいたことがあります。
(ニセコから大手取引先の某所に納品する途中で、アスパラを店舗に直接納品していただく)
私は、業者さん自身にホワイトアスパラを使った新商品を食べていただきました。
ただ、焼いたり茹でたりじゃない、調理の技術でこんな美味しい料理になるんだと感動していただけます。
私たちは、美味しいと喜んでいるお客さんの表情を一緒に見て喜びました。
そして、発注量が伸び、お互いにとって、申し分のない展開となりました。
一度でも店の方針や店にかける熱い思いを業者さんに伝えているでしょうか。
取引先とのつきあいは、社長や部長任せにしておく事項ではありません。
困難にぶち当たった時、2種類の人間がいます。
「ホント、会社は力ないな」と会社や担当部署や上司のせいにする人。
もう1人は、自分ごとととらえ、自腹を切って、業者さんと飲みに行ったり、膝付け合わせて交渉する人です。
前者は、新しいことを自ら考え実行できません。
後者は、日常的にアンテナを張りめぐらせて、仕入れルートを模索しています。
お客さんに農協や農家の方がいたら、連絡先を交換する。
漁師がいたら、遊びに行く。
猟師だと知れば、シカ肉をわけてもらう。
地方の代議士と仲良くなる。
無理もとでお願いするだけお願いしてみる。
「普通無理でしょう」を実現するタイプです。
実現した時は、一見、ラッキーなだけに見えますが、これまでのトライしている数が違います。
確率が1%でも、前者の分母は100回で、後者の分母は1000回です。
さらに言うと、後者は、失敗の度に何が悪かったのかを洗い出します。
そして、次回のトライには、改善します。
自分の中にPDCサイクルがあります。
具体的な商品開発のポイント
オンライン宴会商品の考え方(哲学、ビジョン)を全員の共通認識にします。
メンバー全員が共有認識を持つことが他社に負けない強みになります。
オンライン宴会という新しい環境での商品開発のポイントをあげました。
①映像に映る食べている姿が美しい(特に女性が)
- 話しながら、笑いながら食べられる
- 食べやすいサイズ、硬さ
- 指でも食べられる気軽さ
- 口の周りや歯などに付きにくい
②料理の映像が美しい、美味しそう
- 彩り
- 形状
- 料理構成、品数、メイン、サブメイン
- 容器
③楽しい、料理から話題が広がる
- それぞれの味わいの特徴と全体の調和
- 食材の旬だけではなく、話題性、トレンド性、新規性
- 古くて新しい伝統
- 心が動くうれしい
- 品数
- 前菜から甘味まで。食事の流れ、全体のバランス。
オンラインと並行する実店舗への来店販促
理屈じゃない感情、食欲に訴える商品。
免疫力やスタミナがつくなどの納得材料のある商品。
- 「豪華な1品」が超お得な料金で利用できる。
- 例)「まぐろ祭り盛合せ」や「ウニ祭り盛合せ」が千円でお召し上がりになれるなど。
- 売り切れ次第変更で柔軟に対応。
- 原価率は広告販促費と考え、50~100%以上に設定。
飲食店「勝ち組」の要因
- 日常的に利用してもらうなど利用機会の幅を広げた。
- 従来の顧客の来店頻度を上げる商品を開発投入。
- 連休など、需要の用途にタイムリーに商品を開発訴求。
- 商品クオリティを守り、顧客の信頼に応えた。
- 手のかかる面倒な料理を提供。
- 非接触を含む感染防止のオペレーションを実行。
- モバイルなど新しい販売チャンネルを積極的に先行導入。
- 地域の顧客特性にあった商品開発。
- 設備がおひとり様に対応、効率化された設計。
- 「勝ち組」としてのPR情報発信量が多い。